![]() |
人工芝に対応するソールの無かったプーマラインナップに、
待望の25本マルチスタッドの復活である。
固い土や人工芝でのプレーには勿論だが、
日本の短く刈られた天然芝でも、実はシッカリとグリップしてくれる。
サイドアッタカーやCFには向かないかもしれないが、
MFや走り屋には朗報だ。
ロングパイル人工芝に対応したスパイクがこのところ目白押しだが、
その中でもデルムンド08 i HGは特に太鼓判を押したい。
短めの25本ソールは、土、芝両方で、普段通りのボール感覚、
足裏タッチが出来るからで、異型な付加物や、素材のゴム感を感じるモノよりも、
オーソドックスに切り替え可能だからだ。
突き上げ感の全く無いスパイクなど無いが、
このIHGソールはフラットな固い土壌では抜群の能力を発揮し、
トレーニングシューズに近い履きやすさと、スパイクらしい反発力も併せ持ってい
る。
実際に芝でも雨でも、このソールで90分プレーするJリーガーの存在が、
如実にこのスパイクの存在感を表している。
「プレー中に足裏が痛い。」とか、オズクッド気味の若年プレーヤーにも、
IHGソールはイイと思う。決してグリップ力は劣らないが、
ランニングの多い現代サッカーにおいて、安楽である事に越したことは無い。
ましてやセメント製法による軽量化で、Diモデルよりもかなり軽い。
試合続きで疲れた足に、もう1足加えてもイイな!と思わせるスパイク。
外観と履き味は名品デルムの伝統を踏襲し、
更に軽さとコンフォートさを加味したスパイク。
それがデルムンド08 i HGだ。
Text 髭
