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ファルカスキッズTRX HG J

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ジュニア用スパイクのチョイスは、実は非常にデリケートで、子ども本人が気に入っ ていても、踵が痛くなったり、爪が紫色になって試合中に痛くて動けなくなったりと か、シューズ選びにおいて過去に何度も問題が起きてきたのを目の当たりにしてきま した。

私自身が小さい頃から「靴だけはイイものを選びたい」。と思っていたものですか
ら、自分の子供にも結構色々なシューズを買い与え、失敗も多くしましたが、結論か
らいうと、「天然皮革に勝るものなし」。というのが第一ですかね。

このファルカスは、ゴートレザー(山羊革)をつま先から甲の部分、紐の廻りと、
ボールに触れる大部分に奢られ、固定させたい(可動しない部分)土踏まずや、中足
部外側あたりに人工皮革が使用されています。可動と不動部分に素材を使い分ける技
術が、最近のサッカーシューズの特徴ですが、サッカーシューズで最もメジャーと
なったカンガルー革使用よりも、ジュニア用にはあえてゴートレザーを今回使ってお
ります。

子どもの足は、まだまだ成長している段階ですから、靴選びは大人よりも難しく、ど
うせ大きくなるからとユルユルサイズの大きいシューズを履かせてしまうと、踵痛が
起きたり、土ふまず部に疲労感や痛みを感じたりしてしまいます。

スパイクシューズは、慣れる事も必要で、普通のタウンシューズやスニーカーとは、
履き心地も履き味も異なり、ある程度の違和感が必ず最初は起こり得ます。何故なら
サッカースパイクには、地面に足をグリップさせる為のスタッドが付いており、ボー
ル感覚を損なわないように、つま先周りを保護するものは排除され、素足に近い(足
指が可動しやすい)作りとなっているのが一般的です。

サッカーが上手くなる為には、なるべく素足に近い感覚が必要なのですが、最低限の
保護というか、踏まれたり地面を蹴ってしまったりした時の、ダメージを低減させる
だけの表皮選びが大事です。ゴートレザーはカンガルーに近い柔軟性と、牛革に近い
厚みを持っています。また、人工皮革は伸びたりしませんが、天然皮革は伸びます。
成長段階での靴選びでは、可動部分の成長度に、ある程度付き合える素材を持った皮
革製品が良いと思います。勿論お手入れも必要ですが、その作業もサッカー選手とな
るには避けられない部分でもあります。

今回adidasが出したファルカスキッズは、今まで大人と同じカンガルーで、Jリー
ガーと全く同じスペックの物と、牛革使用の両方のラインナップを持っていました
が、今回ゴートレザーという新たな素材で勝負してきた感があります。スタッド(足
裏の付加物)も、15本で、比較的低いタイプとなっており、突き上げ感を伴う事も
少なく、トレーニングシューズからの移行もスムーズに行えるでしょう。また、スパ
イクというと重厚で重い靴というイメージが有るかもしれませんが、このファルカス
はビックリするほど軽い。人もボールも動くサッカーを掲げたチームでも、走り負け
る事は無いでしょう。

U12の4種年代での強化が、日本サッカーに未来を担っているのも事実ですが、ま
ず足に負担の少ない、尚且つ天然素材の足馴染みの良いスパイクを履いて、基本を
キッチリ習得してください。

Text by 髭


アッパー:天然皮革(ゴートレザー)/人工皮革製アッパー
アウトソール:ゴム製アウトソール(15本TPUアディトラクション)
重量:右215g 左210g(23.5センチ当社測定)
品番:169175

【アディダス新製品情報】
アディダススパイク新製品情報はこちらに掲載しております。

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2008年06月07日 19:38に投稿されたエントリーのページです。

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