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DS LIGHT GENIO2(2009.09月 発売)

アシックスさんが、いかにもアシックスと言い切れるスパイクを誕生させてきた。全く新しいモデルではなく、GENIO(ジェニオ)の改良版として定義されているセカンドモデルでありながら、強烈な精度でファーストモデルに修正を加えてきた。

これこそがアシックスである。アシックスはこうでなければいけない。そう思わせてくれるスパイクである。

まず最初に、軽量性に重点を置いてきたファーストモデルに対して、アウトソールにSolyte Polymerの樹脂を増加して、シャンク(*注1)の強度を上げてきた事が素晴らしい。

次に、アウトソールの強度を増す為に、一度は軽さに対して相反する修正を加えながらも、スパイク全体の総重量は、ファーストモデルと変わっていない。このこだわりこそがアシックステクノロジーの根幹ではないだろうか。

このモデルに関して、さらに賞賛すべき事柄は、選手たちの意見を聞きもらすことなく、必要な箇所へ修正を加えている事である。アウトソールのシャンク(反り返り)に対して、少なからず選手たちは要望を持っていた。パワーロスが生じている事も、感覚的に分かっていた。

各自のプレースタイルがあるため、その点に関しての意見はさまざまであるが、声なき声は確実に存在していたのである。

しかし今回、アシックスはピンポイントで選手たちの声を聞き分けた。そしてアウトソールに素早く修正を加えた。この瞬間的な判断力は、これからのスパイク開発において欠かせない能力のひとつであり、選手たちから絶大なる信頼を集める必殺技となりえるだろう。

繰り返しになってしまうが本当の軽量性とは、決して軽さだけを追求する事ではない。耐久性やパワーの伝達など、スパイクに必要な要素を損なう事を抑えつつ、なおかつ全体のバランスも整えた上で、結果的に何グラムに収まるのかが非常に重要である。

アシックスがアシックスらしさを見せ付けただけではなく、プロ選手の意見だけ以上のものを取り込んだ、新しいアシックススパイク。 このスパイクには、アシックスファンならば全員一度足を通してもらいたいと強く願う。


*注1:アウトソールの屈曲性(フレックス)に対して、反作用である反り返りに使用される言葉である。一般的な用語ではないが、サッカースパイクのアウトソールを語る際には、日常的によく使われる用語である。サッカー用語のひとつと考えてもらってもいいでしょう。

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アッパー :本体=人口皮革製 (マイクロファイバー)+天然皮革製(カンガルー表革)
アウターソール :合成底(ウレタン)
インソール:取替式
スタッド :合成樹脂製(ウレタン)/固定式
重量:右足220 g 左220 g(26.0センチ当社測定)
品番:TSI713 0043

現在発売中のスパイク(asics アシックス)人気モデルから2004年までの旧モデルを掲載
2009年model
asics アシックス